「雑節」とは日本で生まれた独自の暦日
雑節とは、中国から伝わった太陰太陽暦(旧暦)に、季節の移り変わりをより的確につかむための日本独自の暦日です。農作業の目安となるよう考えられました。
雑節 | 新暦 | 内容 |
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節分 | 2月3日頃 | 本来、立春・立夏・立秋・立冬の前日で季節 の分かれ目をいう。現在は立春の前日。豆まきのしきたりがある |
春のお彼岸 | ― | 春分を中日とした前後3日の1週間先祖を供養する |
社日 | ― | 春分と秋分に最も近い戊の日。田の神様を祀る |
八十八夜 | 5月2日頃 | 春分から数えて88日目。稲の種まきの目安 |
入梅 | 6月11日頃 | 立春から127日目。梅雨入りの目安 |
半夏生 | 7月2日頃 | 夏至から11日目。田植えを終える目安 |
土用 | ― | 立春・立夏・立秋・立冬の前18日間。夏の土用を指すのが一般的 |
二百十日 | 9月1日頃 | 立春から210日目。台風の厄日とされる |
二百二十日 | 9月11日頃 | 立春から220日目。台風の厄日とされる |
秋のお彼岸 | ― | 秋分を中日とした前後3日の1週間先祖を供養する |
節気名 時期 季節 節気の説明 立春りっしゅん 2月4日頃 春 しだいに春めいてくる頃。二十四節気最初の節で、八十八夜や二百二十日などは立春から数える 雨水うすい 2月19日頃 春 まだ雪は残るものの氷は解け、農耕の準備 …
No 七十二候 時期 二十四節気 候 1 東風解凍はるかぜこおりをとく 2月4日~8日頃 立春 初候 2 黄鶯睍睆うぐいすなく 2月9日~13日頃 次候 3 魚上氷うおこおりをいずる 2月14日~18日頃 末候 4 土脉 …