十二直意味⭕ 吉事✖ 凶事
たつ万物を建て生じる日(物事をはじめるのに好日)神仏の祭祀・結婚・開店・移転・柱立て・棟上げ・旅行屋敷内の建築・改修・蔵開き
のぞく障害を取り除く日(百凶を除く吉日)医薬の使い始め・種まき・祭祀結婚・屋敷内の建築・旅立ち・水に関する工事
みつ全てが満たされる日建築・移転・新規事の開始・結婚・種まき・動土・その他祝い事
たいら物事が平らになる日(百凶を除く吉日)医薬の使い始め・種まき・祭祀結婚・屋敷内の建築・旅たち・水に関する工事
さだん善悪が定まる日建築・柱立て・棟上げ・移転・結婚訴訟旅行・樹木の植え替え
とる執り行う日(万物の活動育成を促し執り行う日)結婚・その他祝い事・造作・種まき財産を動かすこと
やぶる物事を突破する日(損害を受ける・破壊を意味する日)出陣・訴訟・談判事・服薬・漁猟結婚・祭祀・約束・契約・移転・その他祝い事
あやぶ物事を危惧する日自粛全て(旅行・登山・船出は大凶)
なる物事が成就する日建築・開店・新規事・種まき訴訟・談判事
おさん物事を納め入れる日集金・商品購入・収穫見合い・結婚・祭祀・出ていくこと
ひらく開き通じる日(何かを開始するのに良い日)開業・開店就職・入学・建築・移転、結婚葬式・その他不浄事
とづ閉じ込める日(物事を終始する日)金銭の収納・建墓柱立て・棟上げ・開店・婚礼・開業・結婚

十二直とは?

十二直じゅうにちょくは、暦注のひとつで、建・除・満・平・定・執・破・危・成・納・開・閉の12からなる吉凶を示す語です。
「直」には「当たる」という意味があり、暦注の中でも特に当たるものとして気に留められていました。

十二直は、中国の北斗七星信仰に由来しています。北斗七星の柄の部分の回転と、十二支の方位を組み合わせたものです。