正月飾り

正月飾りとは?

正月飾りとは、新年に幸運を運んでくれる歳神様をお迎えするためのもの。門松、しめ縄、鏡餅が代表的な正月飾りです。

飾り役割飾る場所
▼門松歳神様が迷わないための「目印」玄関の前(外側)
注連しめ飾り・注連縄神聖な場所を示す「結界・魔除け」玄関の軒下、ドア
▼鏡餅歳神様が宿る「依り代(お食事)」神棚、床の間、リビング

【重要】正月飾りは「いつからいつまで」飾る?

もっとも大切なのは、飾るタイミングです。縁起の悪い日を避け、神様を丁寧にお迎えしましょう。

飾り始める日は12月28日までがベスト!

  • おすすめ:12月28日(「八」が末広がりで縁起が良いため)
  • 次案:12月30日(キリが良く、問題ありません)
正月飾りを避けるべき日

12月29日: 「二重苦」に通じるため
12月31日: 「一夜飾り」と呼ばれ、誠意に欠けるため不吉とされます。

取り外す日は地域によって異なります

  • 関東・東北・九州など:1月7日まで(松の内)
  • 関西地方など:1月15日まで小正月

正月飾りを飾るメリット – 最高の1年をスタートさせるために

「最近は飾らない家も増えているけれど、準備が大変そう……」と思っていませんか?実は、正月飾りを整えることには、単なる習慣以上の運気を動かす3つの大きなメリットがあります。

家全体を「最強のパワースポット」に変える

門松が神様を案内し、しめ縄が厄を払い、鏡餅に神様が宿る。この3つが揃うことで、あなたの家は歳神様を温かく迎えるための「聖域」へと変わります。
外からの邪気を遮断し、清らかな空気で満たされた家は、そこに住む家族の心身を癒やす最高のパワースポットとなります。

幸運のチャンスを「見逃されない」家にする

福を運ぶ歳神様は、綺麗に整えられ、歓迎の準備ができている場所を好みます。
正月飾りを飾ることは、神様に「うちは準備万端です、ぜひ来てください!」と送る強力なサイン。目印があることで、新年の健康運や金運、仕事運といったあらゆる幸運を、取りこぼすことなく家の中に引き込むことができます。

心の「大掃除」と「決意」が整う

伝統的なお飾りを目にすることで、私たちの心には自然と「新しい年が始まる」というポジティブな切り替え(リセット)が起こります。

凛とした門松やしめ縄を眺めるたびに、清々しい気持ちになり、「今年も頑張ろう」という前向きなエネルギーが湧いてくるはずです。

門松

門松は、歳神様が家に降りてくるときの目印

「神待つ木」「お松様」「門木かどき」とも呼びます。玄関脇に一対、家の外側からみて左に雄松おまつ、右に雌松めまつを飾ります。雄松には黒松、雌松には赤松を使います。雌松の方が、葉が細く・柔らかく・短いのが特徴です。

  • :不老長寿
  • :成長と繁栄
  • :健康と厄除け

松竹梅は「三友さんゆう」とも呼ばれます。

マンション等で大きな門松が置けない場合は、小さめのデザインや、玄関ドアに貼るタイプでも『目印』としての役割は十分に果たせます。

注連飾り・注連縄

注連しめ飾りは、歳神様に神聖な場所だと知らせるためのもの

注連縄は玄関や事務所などの入り口に飾ります。神棚や台所、勉強机などに飾ってもかまいません。玄関の注連飾りはお正月が終わったら取り外しますが、それ以外の場所の注連縄は一年中張ったままにしておきます。

天照大神あまてらすおおみかみ天岩戸あまのいわとに再び戻らぬよう、岩戸の入り口に注連縄を渡したのが起源とされます。現在では注連縄に縁起物が加えられ、だんだんと華やかな飾りになりました。

鏡餅

鏡餅は、歳神様へお供えする神聖な食べ物

鏡餅は、神棚や床の間に置きます。鏡には神様が宿るとされており、銅鏡のような丸い形を餅で表したことから、鏡餅と呼ぶようになったといわれています。鏡餅の重なる大小の餅は月(陰)と太陽(陽)を意味します。
1月11日の鏡開きに下げて食べることで、新しい生命力が授かるといわれています。

  • :代々とも書く。家族の繁栄を表す
  • 裏白うらじろ:裏面が白いことから清廉潔白を示す
  • 紙垂しで
  • ゆずり葉:親子草とも呼ばれ子孫繁栄を示す
  • 昆布:「よろこぶ」に通じる。喜びが広がる縁起物