
入園のお祝い
子どもが社会へ踏み出す節目となる入園や入学。温かく見守り、家族でお祝いをしましょう。
幼稚園入園のお祝いは実用品が喜ばれる
子どもにも両親にとっても新しい社会へ踏み出す節目となる稚園の入園。親しい身内でお祝いをして、さらなる成長を願いましょう。
お祝いを贈るのは祖父母や両親のきょうだい、ごく親しい親戚までが一般的。友人や知人は「おめでとう」のメッセージを贈るくらいで十分です。
しきたりはありませんが、絵本や図鑑など、知育に役立つ品もよいでしょう。何かと必要なものが多くなるので、両親に相談して実用品を贈ると喜ばれます。
入園のお金事情
入園にかかる費用
合計で10万円以上は必要。
- 入園金
- 教材費
- 設備費
被服費
バッグや学用品など、幼稚園で指定のものがあることが多いので注意。
- 制服(通園用の洋服)
- 帽子
- 靴
- 上履き
- 通園バッグ
- 手提げ袋
- タオル
- お弁当箱
- 傘
- 遠足用のリュックサックなど
お祝い金
親しい身内からのお祝い金は5千~2万円が目安。赤白の蝶結びの水引とのしつきの祝儀袋に、表書きは「御祝」「御入園御祝」など。
お返し
基本的にお返しは不要ですが、お礼状は出しましょう。日頃お世話になっている人など、お返しをしたほうがよい場合は、お菓子などを子どもの氏名で「内祝」として贈る。
入園祝いの品
- 絵本
- 図鑑
- クレヨン
- お絵かきノート
- リュックサック
- お弁当箱・水筒セット
- 図書カード
- 通園用のレインコートや傘、長靴
入学のお祝い
小学校入学のお祝い
祖父母からランドセルや学習机を贈ることが多いようです。
また入学式当日に着る洋服などを贈ると喜ばれるでしょう。
どちらも本人や両親の希望を聞いてから、一緒に選ぶのが賢明。洋服は発表会や冠婚葬祭などでも着られるものが喜ばれます。
お祝いの品
- 小学校入学ランドセル
- 学習机
- 自転車
- 文具用品
- 地球儀
- 洋服
- 図鑑
- 靴など
中学・高校入学のお祝い
本本人の好みがはっきりしてくる基年頃。本人から希望を聞いたり、予算を示して選んでもらうのもひとつの方法です。
本人の希望が分からない場合には、文具券、図書カード、音楽カードなど実用的なギフト券がよいでしょう。お祝いのお礼は本人からするようにしましょう。
お祝いの品
- 電子辞書
- 携帯用デジタル音楽プレーヤー
- 万年筆
- 腕時計
- 図書カード
- デジタルカメラ
- 趣味の本
- 辞書など
大学入学のお祝い
本本人に選んでもらったり、レストランでの食事やホテルなどへの招待などがよいでしょう。また、入学式に着るスーツをプレゼントするのも喜ばれます。
一人暮らしを始める人もいると思います。その場合には生活必需品を贈ると喜ばれます。
お祝いの品
- 財布
- 腕時計
- 万年筆
- スーツ
- パソコン
- アクセサリー
- ワンピース
- システム手帳
- タブレットなど