イースター

イースターの日一覧

西方教会東方教会
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2017年4月16日4月16日
2016年3月27日5月1日
2015年4月5日4月12日
2014年4月20日4月20日
2013年3月31日5月5日
2012年4月8日4月15日
2011年4月24日4月24日

西方教会(カトリック教会)と東方教会(正教会)の分岐

キリスト教は、かつて一つの大きな教会でしたが、11世紀に「大シスマ」と呼ばれる分裂が起こり、ローマ教皇を頂点とする西方教会(カトリック教会)と、コンスタンチノープルを拠点とする東方教会(正教会)に分かれました。

西方教会はグレゴリオ暦、東方教会はユリウス暦を使用しているため、イースターの日付が異なることがあります。

イースターの由来・意味

「イースター(Easter)」とはキリスト教の行事のひとつで、日本語では「復活祭」とも訳されます。春の女神イーアスター(Eostre)にちなんで名づけられたものです。

イエス・キリストは十字架にかけられ処刑されましたが、その3日後に復活を果たしたといわれています。それを記念してイースターで復活を祝うようになりました。

キリスト教徒にとってクリスマスと同様に重要な祝日です。イースターは「春分の日以降で、初めの満月から数えて最初の日曜日」で、毎年日付が変わります。

イースターエッグとイースターバニー

モチーフとして生命や復活の象徴の「イースターエッグ」、子孫繁栄や豊穣の象徴の「イースターバニー」が扱われます。

イースターエッグは殻に彩色したゆで卵やチョコレートで作った飾り卵をさし、復活祭の日にプレゼントし合います。
中世の頃は復活祭の9週間前から野鳥の卵を食べることは厳禁。
解禁になると、いっせいに野鳥の卵を探して食べたそうです。
イースターバニーはその卵を野うさぎが探して持ってきたことに由来するともいわれています。

イースター島の由来

モアイ像で有名なイースター島(チリ領)は、世界中を旅してまわった艦長キャプテン・クックが、この島を発見して上陸したのが「イースターの日」だったからだといわれています。

毎週「日曜日」が休みである由来

日曜日が休日であることもイースターが由来。
昔キリスト教徒は土曜日を休日にしていたが、イースターの日曜日に仕事を休んで礼拝のために集まるようになったため、日曜日が休息の日になったといわれています。