クリスマス

クリスマスとは?

クリスマスはイエス・キリストの降誕祭のことであり、キリストの誕生日ではなく、「誕生をお祝いする日」です。
キリスト教国では、イースター(復活祭)と並ぶ大切な祝祭日と考えられており、前夜のクリスマスイブとクリスマス当日には朝からミサが行われます。

クリスマスの由来

クリスマスは12月25日で、キリストの誕生日(降誕祭)として知られていますが、その日が誕生日という歴史的根拠はありません。
ルーツは古く、ローマで強大な勢力を誇っていた異教徒が行なっていた太陽神の祭り(太陽が復活するという冬至祭)と、降誕祭が結びついたものといわれています。
クリスマス・イブはその前夜祭の祝いのことです。

クリスマスのアイテム

クリスマスツリー

16世紀初頭、協会ではキリスト降誕祭に、アダムとイブの堕罪の物語を演じる劇が行われていました。
エデンの園はりんごをつるしたモミの木で表現され、一般家庭でもモミの木を天国の木として飾るようになりました。

りんごの木ではなくモミの木を使った理由は、一年中青々と葉が茂り厳しい冬を耐え抜く力強い木だからです。りんごの木は落葉樹であるため、常緑樹のモミの木を永遠の生命の象徴としました。

クリスマス・カラーの意味

赤はキリストの流した血の色、白はキリストの純潔を表し、緑はキリストの永遠の生命を象徴。
金・銀は星の輝きと天使の髪の色を意味します。

銀の糸は天使の髪

ツリーの飾りは天使がつけるといわれています。そのしるしに天使の髪を象徴する銀の糸を最後にかける習わしがあります。

リース

日本の門松や注連縄と同じで、邪気を払う魔除けや偶像崇拝、豊作祈願などの意味が込められています。
リースは冬でも葉を落とさないヒイラギでつくられます。リースの輪っかは十字架にかけられたキリストの冠、ヒイラギの棘はキリストの受難、赤い実はキリストの血を表します。

七面鳥

クリスマスには七面鳥を食べるしきたりがあります。
その由来は、1620年、メイフラワー号でイギリスからアメリカに移住した清教徒が、食料が不足して初めて迎えた収穫祭のとき、野生の七面鳥を捕まえて食べたことが始まりといわれています。
そして、その習慣がヨーロッパに逆輸入されたようです。

クリスマスケーキの定番「ブッシュ・ド・ノエル」

「ブッシュドノエル」は「クリスマスの薪」という意味で、丸太の形をしたフランスのクリスマスケーキのこと。
北欧の冬至祭のときに暖炉にくべられるユール・ログ(クリスマスの丸太)という特別な薪が由来といわれている。

クリスマスのしきたり

国内でのクリスマスの歴史を振り返ると、1552年に山口県にてミサが行われた記録があり、それが日本で最初のクリスマスとされています。そして、現在は日本でもクリスマスが一大イベントとなりました。

クリスマスが近づくとさまざまな店舗でクリスマス商品が並びます。小物やリースを購入し、ワンポイントとして飾るだけでもクリスマスらしさを演出できるでしょう。