父の日

父の日とは?

  • 父の日は、お父さんに敬意を示し感謝を伝える親孝行の日
  • 父の日は、毎年6月の第3日曜日
  • 1909年にアメリカの女性が、男手ひとつで子ども6人を育てた父を称えようと、教会に父の日を作ることを相談したのが起源

父の日の起源としきたり

父の日も母の日と同じくアメリカが発祥のしきたりです。ソノラ・スマート・ドッド(ジョン・ブルース・ドット)夫人が1909年に牧師協会へ「父に感謝する日も作ってほしい」と相談したのがきっかけ。
その後、1916年の大統領演説で父の日が浸透し、1973年に正式に6月の第3日曜日を父の日に制定しました。

父の日が日本で始まったのは1950年代ごろで、1980年代に入ってから一般的に広まりました。
父の日には赤いバラを贈るしきたりがあります。亡くなった父には白いバラを贈ります。

また、1981年に設立された「日本ファーザーズ・デイ委員会」が提唱する黄色いバラも定着しています。

バラの花の持つ意味

バラの花言葉は「尊敬と愛と情熱」。キリスト教のロザリオ(十字架)は、ラテン語のローザ(バラの花)とロザリウム(バラ園)に由来。十字架に架けられキリストが流した血が落ちて、バラの花が咲いたともいわれている。

世界の父の日

父の日は世界各国にあります。

日取り採用国
1月6日セルビア
2月23日ロシア
3月19日アンドラ、ボリビア、ホンジュラス、イタリア、リヒテンシュタイン、ポルトガル、スペイン、ホンジュラス、モザンビーク、クロアチア
5月8日韓国(「両親の日」として)
5月第2日曜日ルーマニア
昇天日ドイツ
5月第3日曜日トンガ
6月第1日曜日スイス、リトアニア
6月5日デンマーク
6月第2日曜日オーストリア、ベルギー
6月17日エルサルバドル、パキスタン、グアテマラ
6月第3日曜日日本、中国、プエルトリコ、アメリカ合衆国、インド、イギリス、カナダ、チリ、コロンビア、コスタリカ、フランス、トルコ、ペルー、スロバキア、南アフリカ共和国、シンガポール、ウクライナ、メキシコ、アイルランド、オランダ、ギリシャ、アルゼンチン、パラグアイ、キューバ、エクアドル、パナマ、ベネズエラ、香港、マレーシア、ケニア
6月23日ポーランド、ニカラグア
7月第2日曜日ウルグアイ
7月最終日曜日ドミニカ共和国
8月8日台湾
8月第2日曜日ブラジル、サモア
9月第1日曜日オーストラリア、ニュージーランド
9月第2日曜日ラトビア
10月第1日曜日ルクセンブルク
10月第3日曜日ロシア
11月第2日曜日フィンランド、ノルウェー、アイスランド、スウェーデン、エストニア
12月5日タイ
12月26日ブルガリア