平和祈念式典

第二次世界大戦中の1945年8月6日に広島、そして8月9日には長崎に原子爆弾が投下され、甚大な被害を受けました。日本はその後降伏し、同年8月15日に終戦を迎えます。

広島と長崎ではそれぞれ原爆投下のあった日に平和記念(祈念)式典を開催し、原子爆弾の犠牲となった御霊に哀悼の誠を捧げ、また、核兵器の廃絶と恒久平和を訴えます。

広島の平和記念式典は、正式には「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」といい、毎年広島市長による平和宣言や子どもたちによる平和への誓いが述べられています。

長崎の平和記念式典は「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」といい、同様に平和宣言や平和への誓い、献花などが行われます。