山開きとは?簡単に
- 山開きとは、その年で初めて入山できる日のこと
- 山開きの日は各山によって異なる
- 富士山の山開きは毎年7月1日(山梨県ルート)・7月10日(静岡県ルート)
- 約2か月の登山シーズン後、9月10日ごろに閉山される
山開きの由来
古来、山は神仏が住む神聖な場所として、信仰の対象とされていました。そのため、霊山とされる山には、僧侶や修行者しか立ち入ることが認められていませんでした。
江戸時代になると一般庶民にも、山に入ることが認められ、その解禁日が現在の山開きの始まりといわれています。
日本三霊山
古くから山岳信仰のある日本には多くの霊山があり、中でも有名な富士山・白山・立山は「日本三名山」ともいわれています。
富士山
日本の最高峰で標高は3776.12m。静岡県と山梨県にまたがる活火山で、2013年には世界文化遺産に登録されています。古代より山岳信仰の山で「富士信仰」といわれます。
山開きの当日は、冨士浅間神社では、神職が祝詞(のりと)をあげて登山者の無事を祈り、白装束に金剛杖を持った修験者が「六根清浄」と唱えながら登る姿が見られます。
五感と心を研ぎ澄ませ、修行に集中して力を発揮できるよう祈る言葉「六根清浄」。山を登る修験者が唱えるこの言葉が転じて「どっこいしょ」になったといわれています。
富士山は費用の面から見ても簡単に登れる山ではありませんでした。そこで「富士講」というグループをつくって登山費用を積み立て、代表者が加入者の祈願を代行するという仕組みがありました。また、富士山に見立てた「富士塚」という人工の山をつくり、そこに登れば本物の富士山に登ったのと同じ御利益があるとしていました。
白山
白山という山はなく、御前峰、大汝峰、剣ヶ峰の三主峰周辺の山々からなる連峰の総称です。石川、福井、富山、岐阜の4県にまたがる山麓一帯を含め白山国立公園に指定され、登山コースが豊富で、夏山シーズンには多くの登山者でにぎわいます。
立山
立山は古くから神々が宿るとされる山岳信仰の山で、中・近世には修験道の霊山として栄えました。
富山から長野まで北アルプスを貫く「立山黒部アルペンルート」は世界でも有数の山岳観光ルートとして多くの観光客が訪れます。
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