
梅の花を楽しむ風習「梅まつり」の歴史
- 梅は奈良時代に中国から持ち込まれた
- 日本の詩歌に梅の花が登場し始めるのは「万葉集」から
- 平安時代以降は桜の花見が主流になるが、梅見の人気も衰えなかった
- 江戸時代に入ると梅干し作りが農家の副業になり、梅の名所が全国各地にできたことから、梅見は庶民にも親しまれるようになった
全国の梅まつり

水戸の偕楽園(茨城県)

高尾梅郷 梅まつり(東京都)

湯島天神 梅まつり(東京都)

曽我梅林(神奈川県)

兼六園(石川県)

北野天満宮(京都府)

太宰府天満宮(福岡県)
梅の名所

壮瞥(そうべつ)公園(北海道)

榛名梅林(群馬県)

坂田城跡梅林(千葉県)

越生梅林(埼玉県)

岩本山公園(静岡県)

いなべ市農業公園(三重県)

鈴鹿の森庭園(三重県)

大阪城公園(大阪府)
お花見の起源🌸 花見には2つの起源があると考えられています。 貴族の行事からきた説奈良時代の貴族の行事「花宴」に由来する説。もともとは梅を見ながら歌を詠むものでしたが、平安時代に嵯峨天皇が催した花宴では、桜を観賞するよう …