おみくじとは?
おみくじ(御神籤・御籤)は、神社やお寺で引かれる、神仏の意志を問うための「くじ」です。
吉凶だけでなく、恋愛・金運・健康・学業など、さまざまな運勢が書かれており、人生の道しるべとして古くから親しまれています。

おみくじに書かれている内容
おみくじには、主に以下のような情報が記されています:
| 項目 | 内容の例 |
|---|---|
| 吉凶 | 大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶 など |
| 願望 | 願いごとがかなうか、どのように行動すべきか |
| 恋愛 | 出会いや関係の進展についての指針 |
| 仕事・学業 | 成果が出るかどうか、転機が訪れるか |
| 健康 | 体調・病気の兆しや注意点 |
| 旅行・待ち人 | 外出の良し悪し・誰かを待ってよいか |
| 和歌や漢詩 | 神仏からのメッセージとしての言葉(読み解くことで示唆が得られる) |
吉凶の順番と意味
神社やお寺によって順序に違いはありますが、一般的には以下のような順番で解釈されます。
おみくじの順番(よい順)
- 大吉
- 吉
- 中吉
- 小吉
- 末吉
- 凶
- 大凶(※設定されていないところもあります)
※「吉」「小吉」「末吉」の順番は場所により入れ替わることがあります。
各吉凶の意味(一般的な解釈)
| 運勢 | 意味 |
|---|---|
| 大吉 | 最も良い運勢。現状維持が吉。調子に乗らず感謝と謙虚さを忘れずに。 |
| 吉 | 安定した良い運勢。油断せず、穏やかな努力を。 |
| 中吉 | そこそこ良い運勢。努力次第で大きな成果が見込めます。 |
| 小吉 | 良くも悪くもない運勢。小さな喜びや進展がある可能性。 |
| 末吉 | 運気はまだ弱いが、今後良い方向に向かう兆しあり。 |
| 凶 | 運勢は低調。慎重な行動と冷静な判断が必要。心を改める良いきっかけにも。 |
| 大凶 | 厳しい運勢。ただし、転じて大きな飛躍につながる「底」の時期とも。 |
おみくじをどう受け取るべき?
おみくじの吉凶はあくまで目安とされています。
本当に大切なのは、書かれている言葉や教訓をどう受け止め、どう行動に活かすかです。
たとえ「凶」でも、それは「注意しなさい」「立ち止まって考えなさい」という神仏からの優しいアドバイスとも受け取れます。

おみくじを結ぶ?持ち帰る?
- 神社によっては「結び所」が用意されています。引いたおみくじを木や紐に結ぶのは、願いを神に預ける意味があります。
- ただし、必ず結ばなければいけないわけではなく、持ち帰ってお守りにしても構いません。
おみくじは何度引いてもいいの?
原則として、おみくじは1つのタイミングにつき1回だけが基本とされています。
ただし、どうしても納得がいかない場合や、別の神社であれば再度引くことも否定はされていません。
重要なのは、自分の心が落ち着き、向き合える状態になれるかどうかです。
呼び方の違い
| 呼び方 | 意味 |
|---|---|
| おみくじ | 「み」は尊敬語。「くじ」の丁寧表現 |
| 神籤(しんせん) | 神社でのくじ |
| 仏籤(ぶっせん) | お寺でのくじ |
| 御籤(みくじ) | 神仏を問わない中立的な表現 |
まとめ
おみくじは、未来を「当てる」ものではなく、心を整えるための手紙のようなものです。
その言葉から何を受け取り、どう生かしていくか。それが、おみくじの本当の役割かもしれません。





