お食い初めとは?簡単に
- お食い初めとは、赤ちゃんの歯が生え始める生後100日目頃に行う行事
- わが子が一生食べ物に困らず、健やかに成長することを願う
- お食い初めは、「百日」「箸揃え」「箸祝い」とも呼ばれる
お食い初めのしきたり・由来
お食い初めは、生後100日目にわが子が一生食べ物に困らず、健やかに成長することを願うしきたりです。
一汁三菜の祝い膳を赤ちゃんに食べさせる真似をし、歯固め石に触れた箸で赤ちゃんの歯茎を触ることで、赤ちゃんに丈夫な歯が生え、食べ物に困らない人生を送れるように祈願します。
お食い初めのやりかた
- 膳に、尾頭付きの焼き魚や赤飯、吸い物などの一汁三菜などを並べます
- 男の子なら朱塗り、女の子なら内側が朱塗りで外側が黒塗りのお椀を用意します
- その場にいる年長者が「箸役」として食べさせるまねをします
尾頭付きの魚 めでたい鯛が一般的。尾頭付きならほかの魚でもOK | |
小石(歯固めの小石) 石のように丈夫な歯になるようにとの願いが込められ儀礼的に添えられる | |
煮物 筑前煮やカボチャの煮物など | |
赤飯 小豆の赤い色は邪気を祓う | |
汁物 ハマグリや鯛のお吸い物が一般的 | |
香の物 漬物や紅白なます、たこの酢の物など。家庭の手作りがよいとされる |