お七夜

お七夜とは?簡単に

  • 七夜しちやとは、赤ちゃんが産まれて7日目の夜に祝う行事のこと
  • 周囲の人々にお披露目したり、名前を書いた命名書を神棚に貼って氏神様に報告する
  • 昔は生まれたばかりの赤ちゃんが亡くなってしまうことが多かったため、7日という節目を無事に迎えたことをお祝いしていた

お七夜のしきたり・由来

お七夜は、赤ちゃんの生後7日目を祝うしきたりで、平安時代の「産立うぶだちの祝い」に由来するといわれています。

出産を助けてくれる産神様は、出産が始まると降りてきて、出産後7日目まで子どもを見守り帰っていくとされています。赤ちゃんが生まれたらすぐにご飯を炊き、産神様に「産飯うぶめし」をお供えします。

産神様が帰ってしまう7日目に子どもに名前をつけて、土地の氏神様に人間の仲間入りを認めてもらうならわしがお七夜です。